日本発達心理学会 第33回大会
日本発達心理学会 第33回大会

プレカンファレンス

英国心理学会(BPS)と本学会主催によるワークショップ

●タイトル
発達支援の実践について語ろう:イギリスと日本のユーモアに関する文化比較
“Let’s talk about our practice of developmental support: The cultural comparison of humour in Britain and Japan”

●日時
2/25(金)19:00~(英国時間ではAM10時)Zoom配信

●趣旨
 本プレカンファレンス・ワークショップは,BPS発達心理学部門とのジョイント企画として開催されます。イギリスと日本それぞれの発達支援に関する実践の報告を聞き、発達心理学的な観点からその文化的差異や重要性について議論したいと思います。その際、特に「ユーモア」に関連した実践を紹介します。発達支援におけるユーモアの重要性は近年着目されているとともに、文化的な違いが大きい領域でもあります。ユーモアを交えた発達支援について語ることで、お互いが立脚する暗黙の文化的前提をより相対化できることを期待します。
企画趣旨の詳細(日本語版)
企画趣旨の詳細(英語版)

●方法
Zoomミーティングを用います。事前登録後に配信されるメールに記載されたZoomのURLからパソコンのZoomアプリを利用して参加してください。Zoomのアカウントは必ずしも必要ありません。

●参加費
無料。日本発達心理学会会員以外の方は,日本発達心理学会会員の推薦があれば参加可能です。

●予約
本プレカンファレンス・ワークショップ専用の事前登録をお願いします。事前登録の開始は,1月15日頃を予定しています。事前登録の開始の準備が整いましたら,MLのJSDP Newsで会員のみなさまにご連絡いたしますとともに,以下の登録ボタンから事前登録が可能になります。いましばらくお待ちいただけますと幸いです。

受付終了:2月4日(金)17時

●問い合わせ先
近藤龍彰(日本発達心理学会国際研究交流委員会プレカンファレンス・ワークショップ企画担当者)
tatsuaki@edu.u-toyama.ac.jp
* メールアドレスの@マークを半角@に変えて送信願います。

<登壇者>(予定)

●ファシリテーター

  • Peter Mitchell(University of Bradford)
  • 辻弘美(大阪樟蔭女子大学)

●話題提供者

  • Amy L. Paine (Cardiff University)
    タイトル:子どものユーモアは心の理解の指標となるか?(Is Humour in Childhood a Window to Understanding of Minds? )
  • Charlotte Robinson (Cardiff University and Primary School Teacher)
    タイトル:教室における教師のユーモアに関する視点(Teachers’ Perspectives of Humour in the Classroom)
  • 砂川一茂(放送作家)
    タイトル:体験新喜劇~即興(アドリブ)の笑いによる自己肯定感の目覚めと変化~
  • 赤木和重(神戸大学大学院)
    タイトル;自閉症スペクトラム障害児への即興的ユーモアを引き出す体験新喜劇の魅力