ー 学会案内 ー
補助タイプ: Aタイプ
企画タイトル:障害児への社会文化論的アプローチ
開催日時: 2019年11月30日(土) 13時30分~16時30分
開催場所: 実践女子大学・同短期大学部 創立120周年記念館
渋谷キャンパス 5階 504教室
参加者数:12名
概要:
社会文化的アプローチの視点から障害のある子どもの発達と支援を検討することをテーマとして、日本発達心理学会「発達障害分科会」12月例会を2019年11月30日(土)に実践女子大学渋谷キャンパスにて行った。参加者は12名だった。講演者は司城紀代美先生(宇都宮大学)と仲野真史先生(東京学芸大学附属特別支援学校)の2名であった。司城先生からは「社会文化的アプローチから考える障害のある子ども」という主題でウィゴツキーの社会文化的アプローチから、実際に特別な支援を必要としている児童の対話過程を例に科学的概念と生活的概念で相互作用があり、指導者がよい聞き手となると子どもの集団としての学びができるきかっけであると映像を見ながらお話をしてくださった。また、仲野先生からは「特別支援学校における子どもの言葉の学び」という主題で3名の小学部の児童の事例を紹介しながら、言葉の学びは活動への参加の変容として捉えられるという内容の講話であった。