第2回 公開研修会
「子どもの発達における家庭の役割2:子どもの社会性を育てる」
日本発達心理学会では、研究の知見を社会に還元するため、一般公開の研修会を行っています。第2回は、社会性の育ちにおける家庭の役割について様々な観点から考えていきます。
日 時:6月30日(日)13:00~16:00
方 法:オンライン Zoomウェビナー
参加費:無料
定 員:500名
第2回公開研修会チラシ(ダウンロードできます)
申し込み方法
リンク先のフォームから事前参加申し込みをしてください。
申込時に入力いただいたメールアドレス宛へ当日のアクセス先URLが届きます。
https://zoom.us/webinar/register/WN_B28hhDkRRleBEWJYMx9FSw
講師
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- 遠藤 利彦 (東京大学)
- 「安心感の輪」が拓く子どもの未来:アタッチメントと自己・社会性の発達幼少期に、子どもが自分の一番近くにいる大人とどんな関係を持つことができるかということが、子どもの育ちの鍵となることは言うまでもありません。今回は、主にアタッチメントという視点から、子どもの自己と社会性の発達について考えてみたいと思います。
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- 清水 由紀 (早稲田大学)
- 文化の中で育つ子どもの道徳性何が良くて何が悪いかという道徳的な価値観は、文化間で共通の部分もあれば異なる部分もあります。子どもの道徳性の発達や、社会性をめぐる養育者とのコミュニケーションが、異なる文化でどう見られるのかについて、研究結果をもとにお話しします。
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- 藤野 博 (東京学芸大学)
- 家庭・学校・地域:発達障害のある子とサードプレイス発達障害のある子どもたちが自分らしさを生かしながら好みの活動に没頭し、他児との交流を楽しめる家庭、学校に次ぐ第三の居場所「サードプレイス」の意義と、それが子どもの社会性の発達に与える影響についてお話します。
問い合わせ
日本発達心理学会社会貢献委員会公開研修会担当 koukai●jsdp.jp
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