発達心理学研究

総目次

発達心理学研究第35巻（2024年）　

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第1号

原著

• 石崎　一郎・大川　一郎：
  家事・育児への継続的関与を通して夫がジェンダー役割の囚われから脱却するプロセス：「主夫」の意識変容に着目して
• 田口　恵也・溝川　　藍：
  青年期における向社会的な嘘の使用傾向と抑うつの関連の発達的変化：横断的調査による検討
• 加藤　道代・神谷　哲司：
  母親の認知する父親の感応的協働性尺度の作成：コペアレンティングにおいて母親が父親に対して抱く「察してほしい」思いに着目して
• 向井　隆代・小山　直子・石井　礼花・�ｺ田　若奈・森　　千夏：
  児童期における愛着の測定：Child Attachment Interviewの妥当性の検討

第2号

原著

• 板川　知央・佐々木銀河：
  療育者の困難感尺度作成の試み：信頼性および妥当性の検討
• 田中　　駿・清水　寛之・清水　里美・足立　絵美・郷間　英世：
  人間の精神発達曲線への多項式のあてはめ：新版K式発達検査2020の標準化資料の分析から

実践

• 新井　　雅：
  小学生を対象としたSOSの出し方・受け止め方に関する教育の実践：被援助志向性，援助・被援助のスキル，抑うつ症状に及ぼす効果の検討

報告

• 本田　真大・本田　泰代：
  幼児を育てる母親の抑うつ症状と子育てに関する援助要請抵抗感の関連

第3号

原著

• 柴田　康順：
  日本語版自己概念・同一性尺度（The Japanese version of the Self-Concept and Identity Measure: SCIM-J）の作成および妥当性，信頼性の検証
• 濱田　祥子・杉村伸一郎：
  外在化問題に対する保育者の認知と保育実践の関連：子どもの行動と保育者の対応の評価，背景要因の推定，保育方法の検討
• 後藤　加那・実藤和佳子：
  所属集団の同異は行動の意図性判断に影響するか：副作用を伴う行動に関する検討
• 久原恵理子・和智　妙子・宮寺　貴之・藤原　佑貴：
  子どもから洋服の着脱状況に関する詳細な情報を引き出すための質問方法