大会委員長挨拶

未だ東日本大震災の影響は人々の様々な生活に影響を及ぼし、復旧・復興の見通しさえ立っていない状況にあります。特に幼い子ども達の発達に影響を最小限になるように心より願っております。

第24回大会は、2013年3月15日から3日間、明治学院大学白金キャンパスで開催します。例年より若干会期が早まっておりますので、大会の参加や発表の申込について心にとめておいてくださいますようお願いいたします。

明治学院大学は米国医療宣教師J. C. Hepburn博士が横浜に「ヘボン塾」を開いた1863年を淵源とし、今日、6学部7研究科を擁しています。建学の精神は「キリスト教による人格教育」であり、「Do for Others」を理念とした教育を行っています。学会を開催する2013年はちょうど創立150周年になります。このようなことを背景として大会テーマは、「こころを探り、人を支える -生涯発達心理学の視点から」としました。従来通り、ポスター形式の研究発表、自主シンポジウム、ラウンドテーブルを予定しています。

大会校企画講演として、1)基調講演「心理支援と心理学教育」 井上孝代先生(明治学院大学副学長・教授)」、2)公開講演「100の村から考える3.11後」 池田香代子氏(ドイツ文学者・児童文学者)を行います。また、3)海外招待講演として、アタッチメント理論に基づいた親子臨床について著名なCircle of Security International(United States)のBert Powell先生、こころの文化差研究について第一線で活躍されているアルバータ大学(Canada)の増田貴彦先生をお招きしてご講演をいただく予定です。大会校企画シンポジウムとして「震災後の社会における子どもの発達と支援」、「発達研究と発達実践をつなぐために」、「証拠的価値をもつ情報の収集」などを予定しています。

多くの会員の皆さまのご参加をお待ちしております。

2012年7月
日本発達心理学会第24回大会委員長 山崎 晃

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